Interview
社員インタビュー
Atsuko Yamaguchi
法人向けコンサルティング&ソリューション
証券代行業務
報酬コンサルティング
2009年入社/法学部出身
Career
INTERVIEW
私は、“報酬コンサルティング”という、お客さまである上場企業の人事部や総務部の皆さまとともに、その企業の役員や従業員の方々を対象とした報酬制度をつくり上げていく仕事をしています。報酬制度は、優秀な人材確保のためにも、その企業で働く方々が業務に注力するインセンティブとしても、極めて重要性の高いものです。お取引先のお客さまからは、経営課題だけでなく、企業としてどのような姿を目指しているかを丁寧にヒアリングし、報酬制度のあるべき姿を提案しています。
INTERVIEW
新たな報酬制度導入には、年に1度の株主総会での決議が必要となるケースが多く、そのため限られた期間で成果を出すことが求められます。だからこそ、お客様と揺るぎない信頼関係を構築し、私を専門家として頼ってもらえる状態を早期に構築することが不可欠です。お取引先の役員は私より年上でキャリアも長い方ばかりなので、信頼を得るのは簡単ではありません。そのため、初回のプレゼンテーションから「専門知識を持つ、信頼に足る人材」だと認めてもらうプロフェッショナルとしての意識が非常に重要です。
INTERVIEW
信託銀行が報酬コンサルティング業務を手掛けるのは珍しいのですが、私が所属する室では30名以上のメンバーがこの業務にあたっています。コンサルティングからソリューションまで一気通貫で提供しているのは当社だけですので、外資系の人事コンサルティングファームと比較しても、強い優位性を発揮できていると思います。
INTERVIEW
絶えず情報をアップデートすることにこだわっています。法律、会計、税務に関する専門知識のみならず、政府や省庁が出す報告書等も常にチェックしています。複雑な制度を分かりやすく説明する「伝える力」も磨くように心掛けています。また、私たちの提言が業界団体を通じて政府に伝わり、法改正につながることもあります。それだけの大きな責任を伴う仕事ですから、求められる知識に終わりはありません。大変ですが、それだけにやりがいを感じます。
金融業界の中でも法律の知識を活かし、人や企業に長く寄り添っていけることから、私は信託銀行を選びました。今後も専門性を深めることでキャリアを築いていきたいと考えています。
ある1日のスケジュール
プライベート
しばらくやめていたピアノの練習を再開しました。今、弾いているのは『天と地のレクイエム』です。フィギュアスケートの羽生結弦選手が使用していたので、聴いたことのある方も多いのではないでしょうか。学生時代からの趣味で、イラストを描いて過ごすこともあります。友達に誘われたのがきっかけで、2年程前にロードバイク(自転車)を始めました。週末は友人と、筑波や三浦半島を1日がかりで周っています。仕事とはメリハリをつけて、インドアもアウトドアも楽しんでいます。
※社員の所属・役職・入社年次・担当業務は取材当時のものです。