ブランディングを知る

Corporate Branding

※写真は取材当時のものです

私たちらしさを再定義し、
豊かな未来を創造し続ける企業へ
「人をつなぐ。未来をつなぐ。」

社員の誇りと企業価値を
高めていく

 2024年にスタートした三菱UFJ信託銀行のブランディングプロジェクト。各事業部からやる気あふれるメンバーが集まり、ときに取締役社長(現取締役会長)も同席するなか、メンバー全員で会社の未来を描いている。
「ブランディングの目的は、三菱UFJ信託銀行の価値が社内外から適正に評価され、プレゼンス(存在感)を向上させること。そのために、当社の提供している“真の価値”、“らしさ”を言語化したい。それを社員が理解し、お客さまに伝えていくことが重要です」
 プロジェクトスタートにあたり、経営企画部長はそう語った。これからも社会にお客さまに必要とされる企業であるために。社員一人ひとりが三菱UFJ信託銀行の一員であることに誇りを持って成長し続けられるように。そんな想いがブランディングプロジェクトには込められている。
 三菱UFJ信託銀行は目指す姿として“「安心・豊かな社会」を創り出す信託銀行”を掲げている。このメッセージを軸としつつ、「今回のプロジェクトは改めて、今の当社の姿、DNAを探る旅なのだ」と、プロジェクト立ち上げメンバーも意気込んだ。
 また、このプロジェクトをサポートするのは世界的メーカーのブランディングも手掛けるクリエイティブエージェンシーのW+K社。彼らのアドバイスにより、客観的な視点も取り入れた、骨太で持続性のある企業ブランドを育てたいとの考えだ。

ブランディングで会社を
進化させたい

 プロジェクトは、各事業領域でさまざまなお客さまと向き合うメンバーで構成されている。それぞれの立場をふまえた活発な議論。例えば「外からの見え方」では、法人のお客さまから三菱UFJ信託銀行がどう見えているのかを理解している法人マーケット部門のメンバーや、他社のカルチャーをよく知るキャリア入社のデジタル戦略部メンバーの意見が飛び交う。また「三菱UFJ信託銀行の強み・イメージ」については、市場企画部や経営企画部のテレビCM・WEB広告担当メンバーが、「魅力的な事業、人財が多いということを伝えたい」と語り、さらに「企業・個人のお客さまに寄り添い、さまざまな目標を叶えたり、社会課題を解決したりできることを、幅広く認知してもらえるようアピールしたい」と、本店営業部メンバー、人事部採用責任者などがプロジェクトへの意欲を燃やした。
 取締役社長は、本プロジェクトについて「10年後に、どういう三菱UFJ信託銀行のイメージを作りたいか、という発想を持って進めてほしい」とメッセージ。そのうえで「何をすべきかを全社で考え、一人ひとりの心構えや働き方も変えていく。非常に重要なプロジェクトになる」と期待を込めた。
 そして2025年4月1日、本プロジェクトで策定した新たなコーポレートメッセージが「人をつなぐ。未来をつなぐ。」だ。
「一人ひとりが築き上げてきた社会・お客さまの大切なものをさらに進化・発展させて次につないでいく、そのような思いを込めている」と取締役社長は語った。

Wieden+Kennedy Tokyo

ワイデン+ケネディ(W+K)は米国ポートランドに本社を構える世界有数の独立系クリエイティブエージェンシー。東京を含め欧米やアジアなど世界10拠点を持ち、Nikeをはじめ世界の巨大ブランドを数多く手がけている。

動画はこちら

※動画は撮影当時のものです。
※長島 巌は現三菱UFJ信託銀行株式会社 取締役会長となります。

オープニング

三菱UFJ信託銀行の“今”
~業務領域・キャリアの築き方~

三菱UFJ信託銀行の“今”
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皆さんへのメッセージ