Special Contents 03

「  」に値する人材になるために

若手社員座談会

入社1・2・3年目が見た三菱UFJ信託銀行

取り扱う商品が多く、実際にはどんなことをしているのかわかりにくい信託銀行の業務。わからないなりにもこの業界に飛び込み1~3年目を迎えた若手に、当社に決めたきっかけや当社の魅力、らしさを語っていただきました。

MEMBER PROFILE

大島 琴海

KOTOMI OSHIMA

不動産信託部
2018年入社

古市 良介

RYOSUKE FURUICHI

三菱UFJトラストシステム
システム開発第1部
2017年入社

山口 晴菜

HARUNA YAMAGUCHI

上野支店
2016年入社

草野 亮太

RYOTA KUSANO

海外インベスターサービス営業部
第1課
2016年入社

商材の多彩さと人の良さが決め手

大島 私は、もともと不動産に興味があり、最初はデベロッパーなどを見ていました。金融業界の会社説明会を訪れたのは「人気があるから」という軽い理由だったのですが、信託銀行では不動産も扱っていること、そして素人の学生が考える不動産とは別の世界があったことで興味を持ちました。面接ではその点をアピール。その甲斐があったのか、今、不動産に関わる部署に配属されてとても嬉しいです。

草野 私の場合は、世の中のお金やモノの動きに興味がありました。加えて外国にいた経験から海外と関わる仕事をしたいと思い、当時、海外の会社を買収するなど活発な動きをしていた当社に興味を持ちました。でも、決め手は人ですね。面接の雰囲気がとてもよく、自然体で会話ができたことが大きいです。

山口 アルバイトで大学受験の予備校の受付をしていたのですが、通っている高校生がふらりと立ち寄って、先生に相談できない悩み事などを打ち明けてくれることが結構あったんです。そういう経験をしているうちに、お客様に寄り添って一緒に問題解決できる仕事をしたいと思うようになりました。特に信託銀行は不動産や相続など取り扱う商材も多く、幅広くお客様の悩みに応えることができると思いました。 そのなかで当社を選んだのは草野さんと同じで面接の雰囲気ですね。最初から1対1で、私という人間をきちんと見ようとしてくれていると感じました。

古市 僕の時もそうでした。実は、当社ともう1社の間で最後まで悩み、そのことを当時の人事担当者に伝えたんです。そうしたら「就職は人生の大きな岐路。しっかり考えてから回答してくれればいいよ」と言ってくださいました。その言葉を聞いて、社員の意思を尊重してくれる会社だと感じ、当社に決めました。 業界を目指した理由としては、誰もが必ず扱うお金の分野で、人を支える仕事をしたかったためです。

銀行とは思えない?フラットな人間関係

草野 面接でもそうでしたが、僕は、信託銀行はもっと堅いイメージがありました。それこそ、上下関係がしっかりしていて、廊下ですれ違う時には壁際に避けなければいけないような(笑)。何に影響を受けたイメージなのかわかりませんが。でも、全然そんなことはなくて、僕の部署では上司もさん付けで呼んでいるほどです。

大島 今、会社全体としても、さん付けで呼ぶ方向ですよね。うちの部署は、最初は役職で呼んでいたそうですが、今はさん付けになりつつあります。

古市 僕は出向しているのですが、やはり上下関係はフラットですね。面接も雑談が多かったですよね。

山口 支店だからか、なかなか気軽にはなりませんが、その方向に動いていますね。面接は確かにそうで、書類に書いたことはほとんど聞かれませんでした。その分、私という人となりを見ようとしてくれている感じでした。

草野 業務面での当社らしさといえば、資産管理面において海外の会社をたくさん買収していて攻めの姿勢である点ですね。資産管理領域が一体となって一気に残高を拡大して行くぞと活気のある状態です。(※1)

山口 攻めといえば、2019年3月から認知症になってしまった後でも日常のお金を引き出せる信託商品(※2)を投入しますが、そういった新しい取り組みに挑戦するのは当社らしさだと感じています。

大島 挑戦の姿勢がある反面、営業スタイルがとてもお客様目線だと感じています。企業である以上利益を追求するので、お客様が希望されるのであれば、あまりお客様に適していない商品でも紹介することがあると思います。でも当社は、お客様のためにならないのであれば何度も確認して場合によっては敢えて勧めない姿勢をとることもあり、そこに面接時に感じた人の良さが出ていると思います。

古市 僕は、当社のシステムを担当している三菱UFJトラストシステム(以下、MUSK)に出向中という特殊な立ち位置なので当社らしさを語るのは難しいです。ただ、当社は金融の中では1週間休みが2回取れるなど比較的休みやすい会社で、MUSKにもその方針が降りてきているのはグループ会社としてもしっかりしていると感じています。

(※1)2013~2016年の間に海外資産管理会社5社を買収。また、2018年はオーストラリアを本拠地とする運用会社の買収を決定。
(※2)「代理出金機能付信託(つかえて安心)」を2019年3月中旬より販売開始予定。アプリを通じてご家族等に入出金状況を「見える化」することで、認知症等によりご契約者の判断能力が低下・喪失した場合でも、ご家族等に確認していただきながら代理人または後見人がご契約者に必要なご資金を安心して引き出すことが可能になる。

特殊だからこそ、
やりがいのある商材を扱う信託銀行

大島 今の私の業務を一言で言うと「不動産を証券化する業務」なのですが、その仕組みはとても複雑で不動産関連業務の中でも特殊なものです。私自身、配属から半年たってようやく、なんとなく理解できた程度。お客様のほうが詳しいことがほとんどです。そんな状態でありながらも、多少なりともお客様と話が進み「今度、あの物件をお願いしたい」や「今度もよろしく」と言っていただけるととても嬉しくなります。

山口 「あなたがいるから来た」と言ってもらったことがあり、それはとても嬉しかったです。信託銀行が扱う不動産や相続の話は、心を開いて信頼していないとできない話です。最初は一般的な投資などのお取引から始まり、お付き合いをさせていただく中でだんだんと心を開いてくださる瞬間は、やっていてよかったと思いますね。いつもと違うトーンで「実は」とお話を始めてくださるとやりがいを感じます。先日も、2年越しでお付き合いしていただいているお客様から、初めて相続のご相談をいただき嬉しかったです。

草野 僕は機関投資家向けの営業をしています。資産管理の拠点がルクセンブルクやニューヨーク、ロンドンにあり、そこで提供しているサービスを使ってどういったことができるかをお客様に提案しています。難しい点は、お客様も投資のプロである点。私よりも運用の世界で長く生きている方々ですので、毎回、面白いことを考えていらっしゃるんです。反面、そうやって毎回新しいことに取り組めるので、いつも違う仕事ができる楽しさがあります。

古市 僕の担当は、インターネットバンキングとリテール業務のシステムの保守・開発です。ですので、皆さんと違って、お客様は当社の社員なんですね。案件によっては、課長クラスの方とやりとりをさせていただくこともあります。入社2年目の若手にしては、上長の方と直接やりとりをさせていただける機会が多いことは、良い経験になっていると思っています。

山口 こうやって皆さんの話を聞くと、同じ信託銀行なのにまったく業務内容が違っていて、信託銀行が取り扱う商品や、関わる業務範囲の広さに驚きますね。

大島 学生の間は仕事の内容って表面的なことしか見えないと思います。でも実際にやってみると興味深くて楽しいことがいっぱいあると感じています。私は、入社前に信託銀行に決まったと友達に伝えたところ「大変そうだね」と言われたのですが、今の仕事がとても楽しくて、入社後に会った友達からは「イキイキしていて楽しそうだね」って言われています(笑)。

古市 それは素敵だね。でも、学生のころに仕事が見えてこないのはある意味、仕方のないこと。ただ、会社に入ってみると学生が思うよりももっと多くの仕事があって、色々な選択肢があるので、どこかで思いきって飛び込んでほしいですね。

草野 僕は法人のお客様と取引がありますが、他業種にもいろいろな仕事があるんだと日々感じています。幅広い業種、業界の話を聞けるのは就活時の特権ですので、あまりやりたい業種、業界に絞り込み過ぎず、色々な会社を見てみるのもいいのではと感じています。

3年経っても奥の深さを感じるからこそ楽しい

大島 私は今1年目で、やりたいと思っていた業務を担当させていただいています。まだ今の仕事を完璧にできていない状態ですので、まずは自分の担当する業務をしっかり理解して進めていけるようになりたいと思っています。おそらく全貌を理解するにはあと3年は必要じゃないかと思っていますが、2年目、3年目の先輩方は今後どのようにしていきたいか、1~2年目の時は何を思っていたかなどありますか?

古市 今2年目ですが、圧倒的に知識が足りていないと感じています。ユーザーである当社がやりたいことを単純に実現するだけなら、費用を考えなければできてしまうんだと思います。それだけに、どうしてその作業をシステムで動かしたいのかといった物事の背景を意識してお客様目線でシステム開発の提案をできるようになりたいですね。

草野 1年目は頼まれた仕事を右から左へ回していく感じでした。1年目の後半から2年目になると、中途半端に知識がついてきて、「これならこうだろう」と確認せずに動こうとして先輩たちに怒られていました。その先輩たちの気持ちが3年目の今、わかります。今年新人の後輩ができたのですが、段々とこなれた感が出てきてハラハラしながら見守っています(笑)。 今後は、実際の海外の現場を経験してみたいです。今は現場から「こんな資産管理サービスがある」と言われたものを元に、お客様のニーズに合ったものを組み合わせて提案している状態ですので、大元の現場がどうなっているのかを知った上で、全く新しい資産管理サービスを構築、提案できるようになりたいです。

山口 何もかもわからないままで入社した1年目は、先輩はもちろん、ときにはお客様からも教わってきました。勉強を重ね、自分の考えも織り交ぜてお伝えできるようになったのが2年目。3年目になると後輩の指導をするようになり、浅いながらも全体の知識がついて全体像がわかるようになってきたと感じています。 この先は、不動産の知識をもっとつけたいです。不動産や相続は外回りをする渉外の方が担当しており、私は窓口で受けた内容を渉外の方にお繋ぎしているんですが、自分でもお客様の相談事を解決できるようになりたいと思いはじめています。お客様の資産背景を教えてもらいながら、その人に合った提案ができるような銀行員になりたいですし、この人だから信頼して託せると思っていただけるような人になりたいです。