Trust Banker is Consultant.
受託財産(資産運用)
ポートフォリオ運用担当
Bコース
真々田 恭子
1999年入社 経済学部出身
企業全体の年金資産を見つめ、
最適なポートフォリオを維持する。
1999年入社 経済学部出身
企業全体の年金資産を見つめ、
最適なポートフォリオを維持する。
金融論を勉強していたこともあり、もともと“年金信託”という信託銀行ならではの業務に興味を持っていました。そこで、当社の面接を受けたのですが、面接官が話しやすい雰囲気を作ってくださり、ありのままの私を知ろうという姿勢で、背伸びをしない思いを聞き出してくださったことがうれしくて入社を決めました。入社後は興味を持っていた年金信託、なかでも企業の年金資産を運用する部門に配属されました。興味があったとはいえ、当時は受託財産の運用や管理がどのように行われているかなど、まったく知りませんでした。企業年金は、企業ごとの運用方針に基づいて、国内・海外の債券や株式などに定められた比率で分散投資することでリスクを管理し、安定的な収益の確保をめざしています。これら受託財産の運用には説明責任があるため、月次や四半期毎に、お客さまである企業に運用報告をしています。私が配属されたのは、その報告書の作成チームでした。
報告書にはさまざまなフォームがあり、企業によって求められるデータもかなり異なります。1年目は、「わからないことは何でも聞こう」という姿勢で、社内のデータベースの仕組みを理解することからスタート。表計算ソフトのスキルを高め、求めるデータをいかに効率的に導き出すかを自分なりに工夫しました。2年目になると、一つひとつの業務の背景にある“意味を考える”ことが大切だと気がつきました。「なぜお客さまはこのデータを必要としているのか」ということを考えていくと、知識が身につくだけでなく仕事のスピードも速くなりました。また、忙しいときこそメンバーが楽しく仕事ができるよう、雰囲気づくりに気を配るようになったのもこのころです。7年目には、報告書の帳票システムを刷新するプロジェクトに要件定義から関わり、実際に新システムが動き出したときには大きな達成感を覚えました。
半年前に異動になったいまのグループでは、お客さまの年金資産全体を横断的にコントロールする“オーバーレイ運用”を担当しています。資産の構成比を定期的にチェックし修正したり、為替ヘッジなどを活用して外貨建て資産の為替リスクを低減したり、金利スワップを利用して負債の金利変動リスクを低減したりするサービスです。企業は全ての年金資産を一社に預けるわけではなく、信託銀行や投資顧問会社など複数の運用機関に委託します。各社で投資されている資産にはそれぞれ価格変動が生じるため、時間の経過とともに、当初決めたポートフォリオの構成比から少しずつ離れていきます。そうなったとき、当社のお預かり資産でその乖離分を調整することで、年金資産全体の構成を本来の比率に戻します。これをポートフォリオのリバランスといい、専門家としての手腕が求められるリスク管理手法の一つです。当社が受託している部分だけでなく、お客さまの資産全体に目を配りますから、これから経験を積んでいくことで、年金運用のコンサルタント的な面白さが味わえるのでは? と期待しています。
誰かが大変そうになっていると、「手伝いましょうか?」と周りから声がかかる社風が、すごくいいなと思っています。また、いまのグループのメンバーは、運用そのものに関与することが初めての私に対し、内容や背景をきちんと説明しながら自分自身で考えていけるように仕事を教えてくれます。成長してほしいという周囲の期待を感じながら働けることに感謝しています。

5年ほど前からゴルフを始め、いまはスコアアップをめざして週1回レッスンに通っています。半年に一度行われる部のコンペでブービー賞をとらない程度には上達したいと思っています。やってみてわかったことですが、ゴルフは集中力が問われるスポーツで、集中しないで適当に打つと決まってダメ。いまの課題は、コースに出ても集中力をキープして、レッスンと同じように確実なショットを打てるようになることです。



金融情報端末のほか、業務内容に応じて異なるデータベースに2台のPCでアクセスし、両方のモニターを見ながら作業することも。