Trust Banker is Alternative.
証券代行部門
受託サービス担当
Gコース
石井 有季
2007年入社 法学部出身
事務を体で理解しているから、
営業で説得力のある話ができる。
2007年入社 法学部出身
事務を体で理解しているから、
営業で説得力のある話ができる。
入社後、株主戦略支援室での研修を経て、配属されたのは証券代行の事務部門。証券代行というのは、簡単に言ってしまえば、株式に関する事務をその株を発行する企業に代わって行う部門で、私はお客さまの株主総会への招集通知書や議決権行使書を、いつ作成して、いつ校了して、いつ納品して、いつ発送するか、という日程を管理していました。当社が担当するのは業界随一の約2000社。そのうち3月決算の会社は約800社あり、株主総会が集中する6月までの3ヶ月間は目の回るような忙しさとなります。特に議決権行使書の返信の仕分け、選別、集計は手作業で行なわれるため、6月の約1ヶ月間は普段の担当業務を越えて、7〜80名がビルのワンフロアにこもりっきりに。株主が数十万人という会社もありますから、フロアは返信ハガキの山、山、山。一面白の世界となり、壮観です。さすがに終わった日は達成感がありました。800社ですからね。この圧倒的な量を乗り越えたことで、どんな仕事にも必ず終わりはある、とちょっとぐらいのことでは動じなくなりました。
証券代行部門の事務を1年経験して、いまは営業に移っています。お客さまは、当社が株主名簿管理人として、株式事務代行の委託契約を結んでいる企業。私の担当は約20社です。通常の株主名簿管理人としてのスケジュールに従った進行管理をする以外に、IR(株主となる投資家に、財務状況などの投資判断に必要な情報を提供する活動)やSR(企業と株主の信頼関係を高める活動)の商品を売ったり、インターネットサービスをご案内したり、各種セミナーへの参加を募ったり。場合によっては買収防衛策について高度なコンサルティングを行なう株主戦略支援室の担当者に同行することも。お客さまにパートナーとして認めていただくためには、勉強が欠かせません。特に会社法については詳しくなりました。企業にとって、株主との関係性は非常に重要なテーマとなるので、社長や役員クラスの経営層と直接お話する機会も少なくありません。私のような若輩者でも真剣にお話をしていただけるので、勉強になります。
業務領域が幅広いことを特徴とする信託銀行ですが、一つひとつの業務は奥深く、高い専門性が求められます。そのため、プロフェッショナルが生まれやすい。法学部出身で、プロフェッショナル志向が強かった私にとって、魅力的な職場でしたが、最近は少し興味の方向が変わってきました。普段、経営層の方々とお話させていただくなかで、あらゆる領域に、一定程度の知識をもち、各領域のプロフェッショナルと連携しながら、経営判断をしていく面白さに惹かれてきたのです。おそらく、もともとプロフェッショナル志向だった私にとってはそちらの方が高い壁となります。でも、難しいからこそ挑戦しがいがあるとも思っています。その目標に向けて、まずはいまの証券代行部門で実績を残したい。いま、私には1年と言えども事務の経験があります。事務を体で理解しているから、お客さまに深く説得力がある話ができる。その強みを活かしながら、お客さまの質問にスピード感を持って応えられるようもっともっと成長していきたいですね。
とにかく、選択肢が多いですね。そして、その一つひとつが事業会社と言っていいほど、奥深い。選択肢が多いということは、あれこれ経験したい人にとってはもちろん、専門性を究めるとしても、自分にあった領域を見つけやすいという意味で大きな魅力です。

休みの日は、大学時代、高校時代の友人と会って話すことが多いですね。同じことを学んでいたのに、いまではそれぞれが全然違う仕事をしている。それが単純に面白い。金融業界を中心に、商社、メーカー、弁護士になった人も。他の企業の話を聞くと、やっぱり自分は三菱UFJ信託銀行に向いていたのだな、と実感します。