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不動産部門
不動産マーケット調査分析担当
Gコース
大門 明子
2003年入社 経済学部出身
不動産に関する自分の分析を
社外に発信する緊張感。
2003年入社 経済学部出身
不動産に関する自分の分析を
社外に発信する緊張感。
当社の法人のお客さまに対してお届けしている2つのメディア。それは毎月1回の発行で不動産マーケットを客観データから分析する「マーケットリサーチレポート」と、半年で2〜3回発行し、不動産に関する最新の話題や知識を提供する「アップル叢書」ですが、私の仕事は主にこの2つの小冊子の原稿執筆です。また不定期に発刊し、市販される専門書籍の執筆陣にも名前を連ねます。任される領域はJ-REITについてが多いですね。何千人、何万人の顔の見えない読者に対して、自分なりの意見や分析、見方を発表することは(厳しい反響があったらという)緊張感もありますが、やはりやりがいのほうがずっと大きい。書店で、初めて自分が執筆に関わった書籍を人が手に取るのを見たときは、音が聞こえそうなくらい心臓がどきどきしました。また、マーケットリサーチレポートの最新刊ではある官公庁にお勤めの方から「あの分析、とても分かりやすかった。仕事に活用したいので、データを提供いただけませんか」という連絡をもらったこともあります。この分野の資料は誰が読んでいるか分かりません。そう思えば、身が引き締まります。
自分の仕事の成果物は小冊子や書籍、あるいは現場の同僚にとっての武器となる参考資料などですが、だからといって部屋にこもって、一日中パソコンに向かっているわけではありません。往々にしてデータは遅効性がありますから、それがカタチになって表に出るころには既に状況が変わっていることも少なくありません。だから、実際に街を歩いて、現状の動きを感じるようにしています。専門家に話を聞きに行ったり、セミナーに参加することも多いですね。この仕事、フットワークが軽くなければいい分析はできないんです。また、個人で完結する仕事のように思えますが、週に2〜3回は執筆陣が集まり、それぞれの成果物や考えていることに対してレビューを行います。ときには議論に発展することも。他者の意見をもらえるこの場は、自分を鍛える格好の場です。
入社後、最初の仕事は不動産会計に関わるシステム企画。最適のシステムを構築するため、部門内の多くの社員から生の声を拾いました。この仕事で部門の業務の流れを知ることができましたし、さまざまな業務を担当する社員と接することができました。入社2年目で難易度の高い仕事を任せてもらえたことを実感しました。次の仕事はアセットマネジメント。何百億円という金額が動く不動産ビジネスの醍醐味や、入社2年目で難易度の高い仕事を任されてもらえたことを実感しました。2つとして同じ物件のない不動産。その奥深さを目の当たりにしました。同じ不動産部門といっても、これまで担当した3つのポジションは、業務内容が全然違うもの。上流から下流、マクロな視点とミクロな視点など、さまざまな経験を積むことで、不動産のプロになっていきます。定期的に上司と面談する機会があり、何がしたいか、どうなりたいかを申告することもできます。三菱UFJ信託銀行は、私という個人とその成長をきちんと見てくれています。
意見は言いやすいですね。「違う」と思ったことでも、心の中に溜めることなく提示できます。会社のDNAなのか、たまたまそういう人が多いのか、話を聞いてくれる人が揃っています。逆に言えば、「どうしたらいいでしょう」的な指示待ち人間では駄目で、「こうしたいんです」という意志が求められます。

入社した年に「不動産鑑定士」資格の短答式(一次試験)、論文式(二次試験)に受かり、数年の実務経験を経て、先日、三次試験に合格。晴れて「不動産鑑定士」として登録されました。ですから正直なところ、勉強漬けの毎日でした。でも別に苦ではなかったんですよ。目標を決めてコツコツとやるのが好きなんです。ひとまず落ち着いたので、自然豊かな場所にでものんびり旅行がしたいですね。