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市場国際部門
円投外債担当(ファンドマネージャー)
Gコース
棚橋 正典
2000年入社 総合政策学部出身
世界の市場動向をウォッチし、
新たな投資スキームに挑む。
2000年入社 総合政策学部出身
世界の市場動向をウォッチし、
新たな投資スキームに挑む。
お客さまからの預金・市場で調達した資金を主な原資として、日本をはじめアメリカやヨーロッパなど世界各国の債券・株・為替などに投資する部門でファンドマネージャーをしています。投資をすることで安定的に収益を確保することに加え、チャンスと判断すれば更なる収益の拡大を目指すことが部門のミッションです。当社の運用はチームプレーが特徴で、さまざまな商品に特化する複数のチームと全体のポートフォリオのバランスを見渡す横断的な組織によって構成され、投資対象を分散させ安定的な運用を行い、リスクのコントロールを図っています。私のチームは、円をドル、ユーロ、ポンドなどの外貨に換え、米国、ユーロ圏、イギリスなどの国債へ投資しているので、日本だけでなくアメリカ、ヨーロッパ、そしてイギリスの市場動向から目が離せません。もちろん、為替・債券市場だけではなく、株式市場や石油などの商品市場にも目を配り、損益の管理と投資方針の見直しを行っています。
大学では文系の学生向けの金融工学ゼミにいました。巨額の資金を預かって、中長期的な視野で投資を行う、そして銀行・信託と2つの運用スタイルを持ちあわせるところに魅力を感じて当社を選びました。これまで3年近く外国債券への投資に携わってきましたが、個人的には国債に限らないさまざまな債券・投資手法への取組み、そしてBRICS※1やVISTA※2など新興国の経済成長に注目しています。当社の投資対象は先進国の安定的な投資商品がベースでありますが、これからは新興経済圏にも視野を広げ、金融工学の最新の知見を生かした投資商品を採り入れるなど、新たな収益源を探していく姿勢がより求められるのではないかと感じています。もちろん新しい投資にはリスクが伴いますから、緻密なシミュレーションとリスクを管理する複数のシナリオ設定が必要です。金融の先端をいっている、新しいことに挑戦する、これがモチベーションを刺激します。
※1 BRICsとは、B(ブラジル)・R(ロシア)・I(インド)・C(チャイナ=中国)の4カ国。現在の発展途上国の中で、21世紀に大きな経済成長が見込まれる。
※2 VISTAとは、BRICsに続く新興成長国グループの略語。ベトナム(Vietnam)、インドネシア(Indonesia)、南アフリカ(South
Africa)、トルコ(Turkey)、アルゼンチン(Argentina)の5カ国。
入社後は、支店で投資商品のご提案や住宅ローンなどの資産運用相談業務に携わり、銀行業務の基本を覚えました。もともと運用の仕事を希望していましたので、入社1年半のとき社内の職務公募制度である「ジョブチャレンジ制度」に応募、証券トレーニー(研修生)として採用されました。この半年間は、証券関連部門において経験を積みながら証券アナリストの資格を取得。さらにグループの証券会社に出向し、日本国債のディーリング部門で2年半の経験を積みました。証券会社では、銀行、保険会社、年金基金、ヘッジファンドなど多種多様な機関投資家ごとの特徴的な投資スタイルに触れ、広い視野で投資を考える基礎を培うことができました。当社は、自分からアピールすると若手にチャンスを与えてくれる会社です。その後、念願だった現在の部門に異動し、いまに至っています。
仕事に対してとても前向きな人が多いと感じます。当社では比較的運用実績の少ない分野への投資を部内で提案したときにもそれを実感しました。その商品は管理フローが少し複雑になるにも関わらず、新しい投資商品に挑戦する意義を理解してくれ、周囲のチームメンバーが前向きに取り組んでくれたことは非常にうれしかったですね。

半期ごとに取得できる1週間の休暇を利用し、昨年9月にベトナム、今年2月には中国を旅行しました。いま世界経済の力は先進国だけでなく新興国にも分散していますから、自分の目でその状況を見たいと思っているんです。ベトナムも、中国も、人が多くて都市に活力がみなぎっていました。これから人口が減っていく日本とは対照的に、これら新興国の経済の底力を感じました。先進国と新興国がお互いの特徴を生かして共に発展していくような、新しい関係の構築が可能ではないか、そんなことを思わせる旅行になりました。



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