Strategy & Vision

戦略とビジョンを知る

Strategy &
Vision #01

信託銀行の存在意義とは

大切な人と大切な財産を守るために

私たち三菱UFJ信託銀行は、信託を担う銀行として、昭和2年の設立以降、日本の産業界・金融界において重要な役割を果たしています。いつの時代も「大切な人のために、大切な財産を託す」信託の仕組みは、社会の身近なところで、多くの企業や個人に利用されています。 一方で、金融機関を取り巻く環境は激しく変化しています。日本企業の経営は、かつては資金調達を銀行融資(間接融資)に頼り、経営もメインバンクを意識したものでした。しかしグローバル化を背景に有価証券を発行し市場から資金を調達する直接金融が普及。経営も多くのステークホルダー、特に外国人株主を含む多様な投資家を意識する必要性が生じ、日本企業の経営体制そのものが変化しています。その他にも、マイナス金利の長期化による預金業務の収益悪化や、人口減少に伴う顧客数の減少、さらにFinTechの台頭による競争相手の異業種化等、金融機関自身もビジネスモデルの変革を求められています。

このような環境の中で、当社を始めとする信託銀行は、時代のニーズをしっかりと捉え、お客さまの課題に対し、丁寧なコンサルティングと具体的なソリューションを提供することで信認を得ています。今後も、信託業務の幅広さと専門性によってお客さまの悩みを解決するとともに、新たなニーズに応える商品・サービスを充実させ、信託銀行ならではの可能性を追求していきます。

Strategy &
Vision #02

私たちの目指す姿、それは
「信託型コンサルティング&
ソリューション」

信託機能を強化して、より専門性の高い価値提供を実現する

昨今の金融市場が目まぐるしく変化する中、お客さまのニーズも多様化しており、その期待を上回る価値を提供するために、新たな体制構築にMUFG全体で取り組んでいます。
これまで私たち三菱UFJ信託銀行は、融資を切り口として、法人のお客さまに不動産や年金、証券代行等のサービスを一体的に提供する「信託バンキング」と呼ばれるビジネスモデルを行ってきました。また、個人のお客さまに対しても、資金運用だけでなく、相続や不動産などあらゆるニーズにお応えするビジネスモデルとして「総資産営業」を行ってきました。今後は、「信託バンキング」や「総資産営業」を圧倒的な顧客基盤を持つMUFG全体で実践することで、さらなる拡大を図っていきます。

MUFG内の機能別再編を経て、当社は、より専門性の高さが求められる不動産、年金、証券代行、相続業務、資産運用・管理等に軸足を置いた「信託型コンサルティング&ソリューションビジネス」を行っていくことになります。具体的には、個人のお客さまの課題や企業の経営課題、ニーズを把握し、最善の解決策を提示した上で(コンサルティング)、課題解決の具体的手段を一気通貫したサービスとして提供していきます(ソリューション)。
新しい信託銀行モデルの構築は、これまでに全く経験したことのない大きなチャレンジになりますが、今後も高まり続けるお客さまの期待に応え、信託のプロフェッショナルとして時代に合った最適なサービスを提供するために、進化し続けていきます。